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ハンドメイドアクセサリー・ジュエリーの作り方

ハンドメイドアクセの製造方法には幾つかあって、デザインや目的によって使い分けます。
Hi‐Hoは99%以上③の工法です。(エンジェルさんとデビルくんの胴体のみ①で製作)


①キャスト(鋳造)・・・石膏で作った型に溶けた金属を流し込んて形作る方法。原型を一つ作れば同じ形がいくらでも作れます。なので量産に適しており、市販されている物はほとんどこの作り方です。 その原型も最近はPCで簡単に作れてしまうのが切ない・・・


②アートクレイ・・・シルバーのみですが、元々は粘土状や液状なので比較的簡単に、自由に形を作る事が出来ます。必要な道具も少ないのも初心者向き。形作った物を炉で焼くと、粘土状にする為に混ぜられていた水分その他が焼失し、純銀だけが形として残ります。 金属の密度が低いので、薄い細い物には向きません。ピカピカに磨くのは難しいです。


③手作り加工・・・その名の通り機械や特殊な道具に頼らない製法です。基本的には現在も大昔とそう変わらない方法のようです。具体的な手順は↓

工程1
純銀と銅を決まった割合で測る。最初はこんな粒状です。

工程2
バーナーで熱を加えて溶かします。シルバーだと1300℃位でしょうか。プラチナの場合は2000℃位にしなければ溶けないので、酸素バーナーを使います。 遮光眼鏡を付けないと目をやられるくらい真っ赤になるんですよ。

工程3
溶けて一塊にしたら、熱い内にハンマーでガンガン叩いてストレス解消!じゃなくて・・・

工程4
大ざっぱな角棒に整えます。これを作る物に合った板状、棒状にローラーで延ばして準備完了。


この後の工程は作る物によって様々です。
切ったり、曲げたり、溶接したりして形を作り、ぴかぴかに磨けば完成!
他の製法と何が違うかと言うと、溶かした後ハンマーでしっかり叩く事により気泡が抜け、密度の高い金属にする事ができます。
これにより強度や仕上がりの光沢に差が出ます。(プラチナと金も同様です)
また、当店で使用しているシルバーは銀が95%のSILVER950です。
これは一般に最も多く使われるSILVER925より純度が高く、若干ですが白っぽく美しい色になります。
また純銀より硬いので、安心してお使い頂けます。

こだわりは素材だけではありません。
リングは指に当る部分の角を落し、長時間着けても痛くならないように心がけています。
デザイン重視なのでどうしても引っかかりそうな物もあるのですが、出来る限り着けていて邪魔にならないように工夫はしております。
と、こんなプチ情報も踏まえた上で見て頂くと、また違った発見があるかもしれません。
では、作品の方もゆっくりと御覧下さい。

Hi‐Hoのこだわり



 

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